HPとブログは既存顧客のLTVにも寄与する

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HPやブログは新規集客のためのものだと思っていませんか?

実はそれだけではなく既存顧客のLTVにも寄与するんです。

それはなぜかというと、既存顧客があなたのサービスに不満を持ったときに、やっぱり他社に乗り換えようかなと考えたとき、あなたの会社のHPがしっかり作ってあって筋が通っていて、あなたの考え方がはっきりブログなどで示されていると顧客は安心するからです。

それがHPもないと

  • やっぱり他社にすれば良かったかな
  • HPもないような会社に頼んだのが失敗だったかな

と心が揺らいだときに、しっかりとHPで考え方を述べている会社に惹かれてしまうかもしれません。

実際これは僕の実体験お話です。

特に薄利多売なサービスをしているとひとり一人の既存顧客に目を配ることができなくなり、コミュニケーションが減り顧客が不安や不満が増えていきます。

HPは離脱防止の資産になる

そんなときに水面下で顧客の安心感をつなぎ留めてくれるのがHPやブログに残したメッセージなのです。

バケツがあったとしたら、水を入れるよりも、まずはバケツの穴を塞ぐことです。

LTVや利益率が低いサービスがあったら、それはバケツの穴です。

お客さんとのコミュニケーションはなにもひとり一人と電話やチャットをする以外にも、SNSやブログや公式LINEという場もあるんです。

電話やチャットだと時間はいくらあっても足りませんが、SNSやブログであれば1つメッセージを発信すれば、多くの人に見てもらえる可能性があります。

SEOにもひっかからず広告も出していないページは意味があるのかという議論があります。

たしかに誰にも見られない時点では価値がないと言えます。

ただし、あなたが書き続けて貯めたあなたの意志は未来の既存顧客へのメッセージとなり資産になる可能性があります。

なので未来へのお客さんへのメッセージだと思って書き続けることが大切です。

代表のブログはインナーブランディングにも

あなた会社の代表なら社員へのメッセージにもなります。

これも社員とのコミュニケーションのひとつの形です。

代表の意志を社員がくみ取って日々の業務に反映しくれたら、それは立派なインナーブランディングとして成立しています。

いい商品は社員から。

いい社員はコミュニケーションから始まります。

すぐに大きな成果につながらなくても、継続することで社内外のステークホルダーの心を動かすブログがきっと出てくるはずです。

これが長期的に脱価格競争につながります。

目先の利益を改善するのは簡単ですが、長期的な成長と利益は代表者の日々の情報発信によって決まります。

僕も自分を信じてできることを粛々とやっていきます。

小長谷直登のイメージ
株式会社ユニバーサルマーケティング代表取締役|ビジネスアナリスト
小長谷直登
1984年神奈川県足柄上郡生まれ。 WEBマーケティングとシステム開発で54社のビジネスを支援。 SEOに強い会員サイトの構築を得意とし、新規会員獲得と既存顧客のLTV改善に寄与。 stripeを使った月額課金システムやキントーンやsalesforceとの連携。 実績として動画配信サイト、ポイントシステム構築、フリマサイト、旅行予約サイト、オンラインサロン、モノのサブスクなど一般消費者向けのサービスが中心。
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